2024.6.9 (1)
この日は国分に泊まって、翌朝には東京に帰る予定。その道すがら蒲生に立ち寄った。
1826年再建の御仮屋門。
御仮屋の周辺には麓が形成され、現在でも当時を偲ぶ町並みが残っている。
西馬場。
蒲生氏12代 清寛が蒲生郷の菩提寺として開基した永興寺。
敷地はこの駐車場から蒲生小学校まで及び、蒲生で最も大きい規模を誇っていた。蒲生観光交流センターに、寺の遺品だという1849年鋳造の釣鐘が展示されている。
蒲生和紙を使用した蒲生城の御城印を購入。
国分に移動。城山公園として整備された隼人城跡へ。かつての曲輪と思われる所に建てられた霧島市立国分郷土館。駐車場にある橘木城跡供養塔。
南北朝時代、橘木城をめぐる戦さで命を落とした兵士を供養するための石碑だと考えられている。元々橘木城跡にあったもの。
左隣には国分重久から移された税所篤貞と篤員の墓がある。税所氏は大隅国曽於郡を領していた豪族。
頂上の城山公園から上井城跡方面を望む。
由緒不明の祠。
児童の森(フィールドアスレチック)に通じる搦手口は立入禁止で行けなかったが、遺構が見られるという。
また1周約1,400mもあるゴーカートが山の斜面にコースが設けられている。何か遺構がないかと思ったけど特にこれと思えるものはなかった。
ちょうどホテルから見えた隼人城跡。遠景。
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